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リストマーク デイリーエクササイズ#3 

2017年11月14日 ()
さてこのあたりで指を使った練習にうつります。

クラークの『テクニカル・スタディ』の最初のページを開きましょう。持ってない人は買いましょう!

ロングトーン-1

半音階の練習を通じて、美しいフィンガリングを手に入れてやろうというページです。
ポイントは
・最初は呆れるほどゆっくりなテンポで
・テンポはゆっくりでもピストンの操作は素早く
・息がスムーズに流れるように

速く演奏することより、一つ一つの音の粒立ちが揃うことを最優先してください。四分音符=60くらいから、8分音符の長さを正確に、少しずつ速くしていきます(3ずつくらい)。遠回りに思えますが、この方法が結局は最速で上達するはずです。横着していきなり速いテンポに設定しないこと。近道しないことが最速で上達する秘訣です。
スラーで練習しますが、ピストンを素早く操作することで音がスパスパッと切れるはずです。この感覚を身につけましょう。特に薬指に注意。
ブレスに関しては、ロングトーンの延長だと思ってください。音や小節が変わるタイミングで息が途切れないように。上昇/下降に伴い、多少はクレッシェンド/デクレッシェンドしますが、基本はまっすぐに揺れの無いことを心がけましょう。

練習のお伴には、電子メトロノームが便利です。細かくテンポを変えながら練習する際に、設定が楽。
最近はスマホアプリでもいろいろありますね。僕はこれ↓を使ってます。
http://www.frozenape.com/

しかしこの本、値段が上がりましたね。僕が買ったときより500円は高いです。
とはいえ、根気よく練習すれば"確実に"美しいフィンガリングが手に入る教本であると断言できます。アーバンとともに必携です。

クラーク: トランペットのための技巧練習曲/カール・フィッシャー社クラーク: トランペットのための技巧練習曲/カール・フィッシャー社

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[2017.11.14(Tue) 14:27] トランペットのことTrackback(0) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク デイリーエクササイズ#2 

2017年10月12日 ()
続いては、ロングトーンです。ロングトーンはすべての基本。大事です。

ロングトーン

ロングトーンにもいろいろ流派があるようですね。ぼくの場合はこんな感じです。


• ピアニッシモでやります。
• テンポは60BPM。16拍伸ばして8拍休む。
• 基本的にはタンギングします。必要に応じてノータンギングでブレスアタックのみでやることもあります。
• 音の立ち上がりにはアクセントをつけない。(タンギングするしないに関わらず)
• クレッシェンド、デクレッシェンドしない。
• 音程も音色も揺れのないように。息をたっぷり入れるイメージで。
• 要は初めから終わりまで真っ直ぐにということです。


休みを入れるのは、バテるのを防ぐためです。吹きっぱなしだと唇への負担が大きいので、ウォームアップには向きません。本当は16拍休みたいのですが、えらく時間がかかってしまう&集中力も途切れるので…。


さらにひと工夫加えます。


• 休む時にはマウスピースから口を離す。
• 7,8拍目でしっかり息を吸いながら、楽器を唇にセット。


唇をモゴモゴせずに、構えてすぐ自然なアンブシュアで吹くことに慣れるため、楽器を構えてから吹き始めるまでの時間を短くしています。

安定したアンブッシュアはもちろん大事なのですが、それよりは息のほうに重点を置きます。たっぷり吸ってたっぷり吐く。唇は『タイトに保つが緊張しすぎない』くらいの意識で十分です。

[2017.10.12(Thu) 14:53] トランペットのことTrackback(0) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク デイリーエクササイズ #1 

2017年10月05日 ()
たまにはトランペットのことも書きましょう。シリーズ化するかも…?
まず第一回は、ぼくのウォームアップについてです。

最初は必ずこれ。佐藤修さん(ぼくの先生)に教えてもらってから、かれこれ15年以上やってます。

ペダルトーン-1

メジャートライアドをゆっくり下ります。Fから下はペダルトーンになります。

元々はジェームススタンプかマジオシステムに載ってたやつだったと思います。

基本はスラーでやります。必要に応じてごくごく軽いレガートタンギングでやることも。出だしの音をノータンギングでやることもあります。

唇と舌の柔軟性を鍛える、もしくは取り戻すための練習ですが、ポイントはいくつかあり、

• 唇が開かないように。ペダル音域でも同様に。
• 高音域から低音域に向けて i→a→o の発音をハッキリと。
• 音の変わり目で息が途切れないように。

特に重要なのが次項

• 最低音に向かって(とくにペダル音域で)エアーを『減らさない』

エアーの全体量を減らすことでエアースピードを落としペダルトーンを出すことは可能ですが、音が痩せてしまいます。十分なエアーを入れた上で口腔内の容量を最大限確保しましょう。低音域はもちろん、全音域で太く力強いサウンドで演奏できるようになります。

ペダルトーンの練習が上手くいかない人、効果が実感できない人は、唇や舌だけでなく、エアーのコントロールにも意識を向けてみれば上手くいくかもしれません。

Ex. 1-2 と 1-3も同じように半音ずつ下げてペダルトーンまでやります。下降した際に唇が開いてしまっていると上手くできないので、正しいアンブシュアを維持できているかどうかのチェックとして使えます。



余談:
先日、アロージャズオーケストラのトラで出演したとき、このウォームアップをしていると、宮哲之さんが「おっ、懐かしいウォームアップやな」と。数年前に引退された佐藤さんもこのウォームアップをしていたようです(^ ^)

[2017.10.05(Thu) 16:07] トランペットのことTrackback(0) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク プラクティスミュート研究中 

2017年07月20日 ()


自作サイレントミュート試作初号機。材料はやさしい麦茶(435mlPET)。
加工は上手くいきましたが、中高音だけピッチが絶望的に低い。まあ試作品ということで…。いろいろ試してみます。

キーとなるのは、

① 材質
② 容積
③ ストローの長さ

あたりかな…?と思います。そのへんしかいじれる部分がないですし。
①は、お茶やミネラルウォーターのようなふにゃふにゃのものではなく、炭酸飲料のような頑丈なものを使ったらいいんじゃないかと、なんとなく思います。初号機は、すごく振動します。
②は、楽器の管の長さに音程が安定する最適な長さがあるように、最適な容量?長さ?があるのではないかと思います。物理や数学が必要になってくると、完全文系人間の僕にはお手上げですが…。
③は、既製品のプラクティスミュートにも使われている構造ですが、どういう働きをしているものなのかは、実は理解していません。短いもの、長いものでいろいろ実験しなくては。

[2017.07.20(Thu) 01:01] トランペットのことTrackback(0) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク シャルリエ。 

2017年04月20日 ()
たまには練習の話を。



シャルリエ : 36の超絶技巧練習曲

というエチュードに取り組んで、はや一年以上。no.6までは、なんとか『演奏可能?』くらいのレベル。単純計算しても、あとたっぷり6年はたっぷり遊べるということです。ひえ~。

しかし、昨日やってみると、今まで出来なかったところがスッとできたり、今まで曖昧にやっていたアーティキュレーションを見直すことでスッキリしたり、やっぱり継続は力だな、練習は裏切らないな、と思ったのでした。

最初は不可能なように思われたフレーズが、じっくり練習していくと、一見不可能なように見えただけであったことが分かり、演奏できるようになっていくのが楽しいです。
フィンガリング、インターバル、タンギングとスラー、ブレスコントロール、ダイナミクス、音楽表現、などなど、総合的に練習できるので重宝してます。


クリックして続きを読む↓

アマゾンでも売ってるみたいです。
¥9,612。高すぎ(笑)

シャルリエ : 36の超絶技巧練習曲 (トランペット教則本) ルデュック出版 https://www.amazon.co.jp/dp/B000ZG6ZS0/ref=cm_sw_r_cp_api_3hb-ybTX0ABNG




(パブリックドメイン(著作権保護期間切れ)なので、探せばどっかにあるのではないでしょうか…)ボソッ

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[2017.04.20(Thu) 11:42] トランペットのことTrackback(0) | Comments(0) 見る▼
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