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リストマーク 魅惑の垂直ピストン運動 

2007年10月17日 ()
トランペッター以外には、いや、もしかするとトランペッターにも退屈な話かも…。いろいろ見たり試してみた結果をまとめておきたかっただけなので…。

楽器を吹くときのフォームを変えてみた。
すると、運指が驚くほどスムーズに。
具体的には・・・

ブルーミッチェル
ウディショウ

ブルー・ミッチェル(左)のような脇を締めて構えるフォームから、
ウディ・ショウ(右)のように脇を開き右肘を大きく上げるというフォームに改造した。


どうやら僕は指が寝てしまう癖があって、ピストンに対し斜め向きの力が加わる運指をしてしまっていたようだ。斜めの力が加わっても、ピストンを動かす力として働くのは垂直方向のみ。残りの横方向の力は無駄になってしまうわけだ。

右肘を上げると、ピストンを斜め押しすること自体ができなくなるので、自然と指がピストンに対して垂直に力を加えるようになった。一つ一つのフィンガリングが素早く確実になった気がする。
ここで言うフィンガリングが速いというのは、『ピストンをオープンの状態から一番下まで押し込むまでの速度が速い』ということです。スラーで吹いているときでもピストンで音がスパスパと切れてくれるので、一つ一つの音の輪郭がハッキリする印象です。右肘上げフォームの欠点としては、肩に力が入りがちになるところだろうか。

無駄の多いフィンガリングの極端な例がブルー・ミッチェルさんである。参考映像(YouTube) 見ての通り、非常に非合理である。なんか指の真ん中へんでボタンを押してて力が入りにくそうだし、ボタンから指が離れすぎる。でもこんだけ素ん晴らしい演奏が出来るんならいいよね。こういうのは、特殊な例ということで。

運指については、とにかく『真上から垂直に』押すことが一番合理的なのではないかと思う。

小指の指掛けや親指の位置に関してもなかなか興味深いものだ。速いフレーズや、ややこしい運指のフレーズを吹くときには小指を指掛けから離してしまう人がわりと多いが、これは果たして良いことなのか、悪いことなのか?
親指の位置はマウスパイプに深く引っ掛ける人、軽く引っ掛ける人、添えるだけの人、いろいろある。
マイルスは小指を指掛けには掛けず、開放された状態になってる。ロイ・ハーグローブなんかは親指も小指もがっちりと楽器を掴んでいる。どんなフォームが運指の面では一番合理的なんだろうか? あと腱鞘炎になりやすいフォームは避けるべきだ。身体に優しいフォームは?

研究の余地がありそうですが、『人それぞれ』という一言で片付けることが出来る問題でもある。それを言っちゃあ、おしまいさ!

[2007.10.17(Wed) 19:07] トランペットのことTrackback(0) | Comments(0)
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